エンジニアとして近年需要が高いのが、IoTエンジニアです。

IoTとは、モノとインターネットをつなぐ技術のことで、外出先でも遠くにあるものを遠隔操作できます。

IoT技術はスマホやパソコンのほか、時計や電気、家電などさまざまなモノに使われているのが特徴です。

例えば、IoT技術が使われているものとして、電子レンジが挙げられます。

電子レンジとスマホをWi-FiやBluetoothでつなぎ、レシピをダウンロードして電子レンジに入れておくのです。

すると、そのレシピ通りの温度や時間に調節し、温めてくれる機能があります。

快適性や利便性の向上は消費者にとってメリットが大きいため、IoT技術を自社商品に採用する会社が増えているのです。

今後のモノには、ほぼすべてIoT技術が搭載されると言っても過言ではないでしょう。

そのため、IoTエンジニアの仕事は今後ますます増えていくと考えられます。

この先も進化していくことが予想できるので、今からでもIoTエンジニアを目指すとより早く活躍できるでしょう。

IoTエンジニアになるには、ネットワークやセキュリティ、AIなどの幅広い知識や技術が必要です。

そのほか、OSやインフラ、ハードウェア、C言語、C++などの知識と技術が求められます。

未経験者は、IT系の大学や専門学校に進学してスキルを習得し、IT系の開発企業に就職すると良いでしょう。

IoT技術は専門性が高く習得が難しいですが、習得すれば年収1,000万円も夢ではありません。